2013.07.09 Tuesday
今年はうっかり学会とかよくわからんものが乱入してきたので
今年の七夕はクソガキに任せることにした。
しかし任せたもののクソガキが川に流され海へ行って帰ってこない事が
7月9日の今になって判明し事態はまだ混乱しているが今年も例年通り七夕を担当することになった。
クソガキは人間ではないので海に流された程度では死なないだろう。
心配するような事態ではない。
今まさに心配すべきは七夕が遅れてしまったことである。
うっかりスケジュールをミスった上、一任した人物をクソガキと選択した私に非があったのだ。
だからと言ってクソガキを擁護するわけではない。
決してクソガキを許しはしない。
あの、神聖なる七夕を「放棄」したのは大きな罪である。
各地方においても七夕は盛大に行われる祭事である。
私は関東出身で今は東北にいるが、その祭事の違いにはいつも驚かされる。
伝統的に代々継がれてきた民族的風習の違いというか。
中でも、ある地域で行われる祭事はかなり突飛なものであると認識をしたのはつい最近の事で、
今年の七夕はその祭事についてお話したいと思う。
ある山村で行われる七夕祭事は7月7日から7月30日まで長期間行われる。
祭事は第一日目の朝4時に族長が鐘を鳴らし始まりを告げる。
鐘を鳴らした瞬間に各家の家長が「今年も七夕様がオボォアー!」と叫び笹を掲げる。
※オボォアーとは七夕物語に登場する第七星破壊神のうち炊飯器に宿る神が目覚める事である
家長は己の笹を持ち各家の笹を奪い合うバトルに出かける。
これが「七夕大戦争」である。
毎年族長の座を争う戦争に繋がる為けが人が続出する。
その為隣町の消防団はこの時期になるとわざわざ駆け付けて戦争を見守ってくれる。
7月15日は七夕大結界の儀式が行われる。
この儀式を遂行することによって族長候補が一気に絞られる。内容はただ現族長から笹を奪うことである。
参加条件は14日までに7本以上の笹を奪っていること。奪った笹は儀式前に没収される。
まず6本の笹を持った族長がH線のG駅付近の線路をS字に走り、7分後に笹を装備した家長が走り出す。
族長から笹を奪えば晴れてその家長は「族長争奪戦」への切符を手に入れることができる。
しかし族長から笹を奪う時必ず七夕結界術を発動させなければならない。
ちなみに奪う笹は何本でもよく、あわよくば族長以外の笹でもよい。最終的に笹を4本以上持っていればクリアである。
この七夕大結界の儀式中、H線の電車はすべて止まる。観光の際は注意されたい。
7月20日に儀式が終了し、7月28日まで残った者同士のバトルロワイヤルが始まる。
ルールは基本的に「死者を出さないこと、笹を使用すること」これだけである。
バトルロワイヤルは村全域がフィールドになり、族長がそれをU山山頂から見守る。
7月29日朝7時、朝焼けの中山頂まで登り最後の一人となった者が現れた時、最後の儀式が始まる。
―族長との戦いである。
族長が「我は七夕様の忠実なる僕なり!」と叫び、最後の一人と次期族長の座を争う。
この戦いのルールはバトルロワイヤルと同じである。
戦いの末勝利した方が「我は七夕超越神笹非人尊の権現なり!」と雄叫びを挙げ族長を名乗る。
最終日はほぼ一日宴会と族長就任の儀式が行われる。
補足だが現在族長は5年連続その座を守り抜いている。
また毎年熱狂的なファンが他県より観光に来るため混雑が予想される。
祭事期間中はほとんどの交通機関がストップするため前日入りをお勧めする。
今年の七夕はクソガキに任せることにした。
しかし任せたもののクソガキが川に流され海へ行って帰ってこない事が
7月9日の今になって判明し事態はまだ混乱しているが今年も例年通り七夕を担当することになった。
クソガキは人間ではないので海に流された程度では死なないだろう。
心配するような事態ではない。
今まさに心配すべきは七夕が遅れてしまったことである。
うっかりスケジュールをミスった上、一任した人物をクソガキと選択した私に非があったのだ。
だからと言ってクソガキを擁護するわけではない。
決してクソガキを許しはしない。
あの、神聖なる七夕を「放棄」したのは大きな罪である。
各地方においても七夕は盛大に行われる祭事である。
私は関東出身で今は東北にいるが、その祭事の違いにはいつも驚かされる。
伝統的に代々継がれてきた民族的風習の違いというか。
中でも、ある地域で行われる祭事はかなり突飛なものであると認識をしたのはつい最近の事で、
今年の七夕はその祭事についてお話したいと思う。
ある山村で行われる七夕祭事は7月7日から7月30日まで長期間行われる。
祭事は第一日目の朝4時に族長が鐘を鳴らし始まりを告げる。
鐘を鳴らした瞬間に各家の家長が「今年も七夕様がオボォアー!」と叫び笹を掲げる。
※オボォアーとは七夕物語に登場する第七星破壊神のうち炊飯器に宿る神が目覚める事である
家長は己の笹を持ち各家の笹を奪い合うバトルに出かける。
これが「七夕大戦争」である。
毎年族長の座を争う戦争に繋がる為けが人が続出する。
その為隣町の消防団はこの時期になるとわざわざ駆け付けて戦争を見守ってくれる。
7月15日は七夕大結界の儀式が行われる。
この儀式を遂行することによって族長候補が一気に絞られる。内容はただ現族長から笹を奪うことである。
参加条件は14日までに7本以上の笹を奪っていること。奪った笹は儀式前に没収される。
まず6本の笹を持った族長がH線のG駅付近の線路をS字に走り、7分後に笹を装備した家長が走り出す。
族長から笹を奪えば晴れてその家長は「族長争奪戦」への切符を手に入れることができる。
しかし族長から笹を奪う時必ず七夕結界術を発動させなければならない。
ちなみに奪う笹は何本でもよく、あわよくば族長以外の笹でもよい。最終的に笹を4本以上持っていればクリアである。
この七夕大結界の儀式中、H線の電車はすべて止まる。観光の際は注意されたい。
7月20日に儀式が終了し、7月28日まで残った者同士のバトルロワイヤルが始まる。
ルールは基本的に「死者を出さないこと、笹を使用すること」これだけである。
バトルロワイヤルは村全域がフィールドになり、族長がそれをU山山頂から見守る。
7月29日朝7時、朝焼けの中山頂まで登り最後の一人となった者が現れた時、最後の儀式が始まる。
―族長との戦いである。
族長が「我は七夕様の忠実なる僕なり!」と叫び、最後の一人と次期族長の座を争う。
この戦いのルールはバトルロワイヤルと同じである。
戦いの末勝利した方が「我は七夕超越神笹非人尊の権現なり!」と雄叫びを挙げ族長を名乗る。
最終日はほぼ一日宴会と族長就任の儀式が行われる。
補足だが現在族長は5年連続その座を守り抜いている。
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藤こはち
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自己紹介:
幼女好きの変態。最近は幼女しか描いてない。
暇さえあれば変なこと考えてます。
筋金入りの機械音痴。そしてPC音痴。
三度の飯よりお絵かきの方が好きです。
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