バスは…苦手だな…

念願のミュシャ展行ってきた。
今まで見に行きたくてもなかなか行けず、
最終日ギリギリに何とか予定つけて…出費の多いこの時期に…

ミュシャはポスター画が有名だし自分もそこから入った人間ですが、
正直最近はミュシャの油絵とか晩年の民族を意識した作品が好きなのれす。
だから後半の作品勢が超よかったですね。
好きすぎてヤバい白百合の聖母見れたしね、でかいね、あれ。
やわらかい色調で聖母の髪の毛が凄い、繊細で。

ただ行くまでにバスを乗り間違える（知らん土地で間違えるのは二回目）という
アホな失態をやらかしたので3時半からスタートし、
ただでさえ好きな作品勢を見るときスローペースだってのに
閉館ギリギリまで見終わらないっていうね…悲しいことがね…
閉館前の音楽が妙に切なかった…
しかも後半の作品勢が自分の好みなので…

休日だしなんか家族多かったけど
親が子供を連れて作品見るときって本当それぞれだね。
でも戦争関連のものを一切子供に見せようとせず、
きらびやかな作品や資料だけ誘導して見せてた親がいて気になったな。
それが悪いとは言えないが、第三者から見て不思議な光景だなぁと。
あの時代の美術って段々政治淘汰されたり作家の主張・問題提起の傾向が
強くなっていくから観者に考えさせる作品が増えるんだよね。
まぁ子供に考えさせることをした方がいいとは言わないけど、
あからさまに目を閉じさせるのもいかがなものか。
別にミュシャの戦争を意識した作品勢はそこまで過激描写はないしさ。
ただ先述の通り個人的に好きな作品がそこらへんなので、
目の前でそういう事されると考えてしまう。


図録とグッズ買ったら凄い出費になった…
来年度のTA頑張ろう…