以下戯言.
論文とか研究発表準備する度思う事だけど
結局さ大学院って教えてもらうような場所ではないよなぁって.
よく学生の延長とか言われるけど学部生みたいな生活はまずできない.
授業単位をとって学位もらえるようなシステムじゃないし,
殆ど自己責任の世界で,学費は研究室場所代と自分のデスク代,研究費.
ましてや研究室の大半を占める学部生で教員は手一杯だし,
丁寧な指導や教えてもらえる内容なんて学部生以下になる.
当たり前だけど,仮にも学士の学位をすでにもらってる身なんだし.
寧ろ学部生ほどの指導を要求する方が違う気がする.
TAとかで結局学内バイトできんだし,大学から少し給料貰えるだけいい.
通常学士までならばもう働いている年齢なんだし.
研究って結局新規性を求められて,
どこかオリジナリティが無いと認めて貰えない.
学会発表申し込みとか普通に『新規性』の記入も求められるし.
誰かの真似をしても全部真似すんじゃなくて自分なりのアレンジを加える.
そんなのをずっと休まず考えなきゃいけない.
アレンジ加えるのだって教員がどうにかしてくれるもんじゃない.
最低限の助言で考えなきゃいけない,
だって全部だったらそれは教員の研究になるから.
結局,大学院は教えてもらう所じゃなくて自分で勉強して研究する所.
だから低レベルになろうと学位が認められなくと結果的に自主性の問題.
それでも進まなかったり自分の力でどうもならなくなった時,
他人の力を借りたりするのは十分にアリだと思う.
でも無理なプランを立てたのは教員や他人のせいじゃない,自分の責任だ.
だから,そういう時は土下座するくらいの気持ちで頼む.
結局大学院まで行ってしまったら,そう考えて動かなきゃやってられない.
だって自分の毎日の過ごし方が論文にモロにでるから.
その論文で全てが決まってしまうから.
だからこそ,教えてもらう場所じゃない,ちょっとの助言だけ.
そもそも大学って大学院とかって中学みたいな教育機関じゃないし.
高等教育機関にして研究機関だから高校みたいな場所じゃない.
髙い学費払ってんだから…ていう学部生よく見るけど,
申し訳ないが,それはもう自分は『お客様』って言ってるようなものだよ.
これが自分が二年間思っていた事.
なので今から土下座の準備しておく.
だらだら言ってないで論文書こ…
暇さえあれば変なこと考えてます。
筋金入りの機械音痴。そしてPC音痴。
三度の飯よりお絵かきの方が好きです。